布団や枕でアトピーやアレルギー体質でも安心できるのは、どんなもの?

あなたは、自分の使っている寝具や枕はどうやって選びましたか?

アトピーを持っている方なら、自分の肌に触れるものに対してはとても気を使うのではないかと思います。

筆者は最近、自分の愛用しているマフラーを身に付けている時に、ポリエステルなら痒くならないことに気が付いてちょっと嬉しくなった、なんてことがありました。

そういったマフラーなどの衣類はもちろんのこと、それと同じくらい寝具は私たちの肌に触れるものです。

そんな寝具ですが、どんな素材で作られているものがアトピーに対して優しいのか、あなたはそれをご存知ですか?

今回は、布団や枕などの寝具でアトピーやアレルギー体質でも安心して使えるものは、どんなものがあるのか、それを考えていきましょう。

ダニが一番危ない?

まず始めに、アトピーの人なら必ず気をつけなければならないことがあります。

それは、ダニが繁殖した寝具を使わないこと、これに尽きます。

ダニはもちろん肌に対して攻撃をしかけてくることがあり、その攻撃を受けるとお肌が痒くなる、赤くなるなどの被害があります。

アトピーという、ただでさえ痒みと戦っている状態のところにダニによる痒みが追加されたら、我慢すればいいなんてことでは終わりません。

ここで分かっておいて欲しいことが、ダニのせいで痒くなった際には市販のステロイド外用薬を使用することが必要です。

ステロイドは痒みを和らげてくれる薬なので、一旦症状が緩和できます。

もしも処置をせず放置してしまい、刺された部分を掻きこわすと、傷口から細菌(黄色ブドウ球菌や溶連菌)が体内に入り込んできて、細菌が繁殖すると「とびひ」を引き起こす可能性があります。

そういったことにならないよう、十分注意をしてください。

ダニに刺されるのを防ぐためには、ダニの繁殖を防ぐことがなによりも大切です。

寝具を、ダニの繁殖が活発になる高温多湿の状態、正確には20~30度の温度、60~80%の湿度が保たれた環境にならないようにしましょう。

掃除をする際には布団乾燥機やホットカーペットを使って、加熱することでダニを駆除し、掃除機をかけることが大切です。

また、ダニの繁殖を防ぐためには天日干しをすることが重要と言われていますが、実は天日干しをしただけで殺せるのは、布団の表面にいたダニが限界です。

日光を避けるように布団に潜り込んでしまったダニはまだまだ生きている場合があるので、前で示した環境にしないことと適切な清掃方法を取り、ダニを減らしましょう。

寝具の材質で重要なものは?

では次に、そもそもダニが繁殖しにくい材質の布団や枕はあるのか?

材質で良いとされているのは、「ポリエステル綿」が一番良いそうです。

これはそもそもダニが好まない素材だそうなので、ダニの繁殖があまりされないのでしょう。

逆にダニが好む、大繁殖されてしまう材質は「羽毛」です。

布団はもちろんのこと、最近は「羽根枕」というものもありますが、これもダニが好む材質です。

なので、低価格の羽毛を使った布団や枕といった寝具はあまり良いとは言えません。

近年施されている防ダニ加工とは?

前で、羽毛などはよろしくないと説明しましたが、最近はそういった素材のものでも「防ダニ加工」というものが施されているものが増えてきており、そちらは安全であると言えます。

これはダニが嫌がるような、人体に影響をもたらさない薬剤を寝具に使っているためにダニが繁殖しづらくなっているというわけです。

防ダニ加工が施されている寝具は増えてきているため、通販サイトなどでもキーワードとして検索すれば比較的簡単に見つかります。

なので、羽毛などが好きな方でもちゃんとした防ダニ加工をされているものを選べば、安心して使用していただけます。

防ダニ加工をされているものは、されていないものに対して比較的価格が高めに設定されていることが多いのですが、価格に見合ったメリットはしっかりあるのではないかと筆者は考えています。

まとめ

今回は、アトピーの人でも安心して使えるような布団や枕といった寝具はどんなものがあるのか、材質と繁殖を防ぐ方法について詳しく言及しながら考えてきました。

まず、ダニが増えにくい「ポリエステル綿」を選ぶことがもっとも主流ではないかと述べました。

羽毛布団や羽根枕といったものはダニが好む環境を作る素材なのであまりよろしくありませんが、近年そういった材質のものにも「防ダニ加工」という人体に無害な薬剤を使用し、ダニが繁殖するのを防ぐというものが増えてきたので、そういったものを使うことも手だと思います。

しかしそれでもダニというものは繁殖するので、前で述べた適切な清掃方法を行い、ダニの繁殖を防ぐことがとても重要です。

アトピーの痒みを刺激しないためにも、ぜひダニ対策をしっかり行い、安全なお布団と枕を使うことを徹底しましょう。

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